和泉市で閉塞性動脈硬化症の事ならおくやまクリニック

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閉塞性動脈硬化症

閉塞性動脈硬化症とは

閉塞性動脈硬化症とは

手足(主に下肢)の動脈が、動脈硬化によって狭くなったり完全に詰まったりすることで、心臓の狭心症の場合と同じように「血が足りない」という状態になります。歩き始めてしばらくすると足の痛みやだるさを感じるようになり、ちょっと立ち止まって休むとまた歩けるようになる、というのが典型的な症状です。血管が完全に詰まっていたり、細い血管にまで狭いところがたくさんできてしまうほど病気が進行すると、安静にしていても、足が冷たい、しびれる、痛い、というような症状が出てきます。血の巡りが悪いため、ちょっとした傷が治りにくく、「じゅくじゅく」になったり(=潰瘍、かいよう、と呼びます)、黒く腐ってきたり(=壊死、えし、と呼びます)します。
心臓には狭心症と心筋梗塞という二つのタイプの動脈硬化の病気がありました。足の血管にも心筋梗塞のように、ある程度狭くなっているところに突然、血栓(血のかたまり)ができて、激痛を起こし、放置すると足が部分的に壊死をしてしまうこともあります。心筋梗塞の場合と同じように緊急のカテーテル治療が必要となることがあります。

閉塞性動脈硬化症の検査

閉塞性動脈硬化症の最も簡単な検査は手足の血圧を同時に計って、手の血圧と足の血圧の比を求める検査です。この比をABIと呼びます。正常値は1以上ですが、足の血の巡りが悪くなると数字は小さくなります。0.9以下は異常値と考えられています。検査値が0.9以下となっていて、典型的な症状、歩いた時の足の症状などがそろっていれば、閉塞性動脈硬化症と診断できます。
このABI値を求める検査と合わせて、血管の硬さを見る検査を実施します。血管の硬さは年とともに硬くなっていきます。閉塞性動脈硬化症をお持ちの方は年齢相応以上に血管が硬くなっていることが多いようです。
血管の若返り、というのは実際は難しいものですが、心臓の血管のところでご説明した通り、血管の老化にブレーキをかけるような対策をしっかりと続けていくことも重要です。

閉塞性動脈硬化症の治療

狭心症の治療とよく似ています。血流を改善させ、歩いた時の症状を軽くしたり、潰瘍を治りやすくします。運動療法である程度血の巡りも改善しますし、天然の脇道(バイパスと呼びます)ができてくる場合もあります。合わせて抗血小板薬と呼ばれる血をさらさらにする薬の一種を使ったりします。十分な効果がなければ、カテーテルを使って狭いところを広げたり、血管外科で手術を行うこともあります。
また合わせて、動脈硬化の進行にブレーキをかける治療(狭心症の治療②を参照ください)を頑張って続けなければなりません。

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